2017-03-25

March 25 (Saturday) by Takara

8:00~(新高1クラス)

先週やった仮定法過去に続き、今日は仮定法過去完了。
英文法は時制の扱いに、厳しいルールがありますね。 
今やっている仮定法も、現在のことなのか、それとも過去のことなのかで動詞が変化します。
複雑な文法を覚えるのはなかなか大変なことです。 法則が得意な人はいいですが・・・。
法則が苦手という人は、とりあえず一つの簡単な基本文を何百回と音読して、自分の一部、血液レベルまでインストールしましょう。 それからその文をもとに、主語を入れ替えたり、動詞を変えたり、時制を変えたり、いろんな語句を追加したりしながら、自分の伝えたいことが自然と口から出るまで練習していると、法則抜きでも英語は使えるようになるものです。 

私がアメリカに住んでいたとき、生活の中で、この if の文をよく耳にしました。 何度も聞いたり言ったりしているうちに、ちゃんと使えるようになりましたが、帰国後、英語の講師になって初めて「仮定法」の細かい法則を知りました(笑)。 高校生はこんな難しい法則を覚えなきゃいけないのは大変だな、と思いました(笑)。 主人も英語を話しますが、if の文法について私が説明したら、「へ~そっか~」と。 なので、みんなも文法を最初から100にする必要はなく、英語を使いながら上達させていきましょう。 間違っては修正し、また修正していけばいいのです。 英語を使う練習は、文法力を上げ、文法の練習は、英語を使いやすくしてくれます。 そうやって英語が仕上がっていくのです。 

このクラスには、英語を単に「教科」ではなく、自分の第2言語として本気で習得を目指す意志のある人が多いですよね。 英語を使えるようになるには、毎日使うことです。 使う環境がないと思うかもしれませんが、自分の頭の中で色んなシュミレーション、つまり状況を設定して、一人で二役、三役しながらでも、会話のやり取りの練習をしてみるといいです。 授業で使っているカラーのプリントの例文をぜひそういった練習に使ってみてください。 
では See you next week!  来週もあるよ~。

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