2017-04-26

6年生のライティング(単語暗記)について

先日の保護者会にてお話ししました、6年生のライティングについて、ご質問をいくつかいただいておりますので、お答えしたいと思います。 

Q.上の子はライティングなしでも単語の暗記は出来ていたので、心配はしていないのですが。

A.単語の暗記能力には個人差があるので、誰が大丈夫で誰が大丈夫じゃないかを見極めるのは難しいですが、本人の覚悟と努力があれば、中学から始めても大丈夫な場合もあります。 ただ、部活や他の教科等で忙しくなった時に、英単語の暗記に追われることは想像以上に大変で、ストレスにもなります。 それを軽減する意味で、「前以ての準備」「備えあれば憂いなし」という位置づけでお考え下さい。 また、単語暗記を先行させることにより、英語習得の効率が飛躍的に増すのは確かです。


Q.ライティングはどれくらいの人がやりますか。

A ライティングは家でやる方法と、教室のライティングクラスを利用する方法があります。
教室のライティングクラスをご利用の方は、4月25日現在で、全体の3分の1です。
それ以外の3分の2の人は、お家で取り組んでいらっしゃると信じたいです!


Q.家でさせようと思い、教科書ガイドを買いましたが、どうすればよいか分かりません。

A.教科書ガイドに載っている、進出単語を拾い出して、それを片っ端から音読をしながら意味とスペルを覚えていくという作業です。 5~6個ずつのまとめて行うのが効果的だと思います。 数日後に忘れずに書けているかどうかのチェックテストをすれば、「ここまで覚えた!」という実感がわき、やる気につながると思います。 


Q.ライティングクラスに行くように子供にすすめていますが、「しんどそうだから行きたくない」というので困っています。

A.単語の暗記をひたすらやるのは、しんどいイメージがあるかと思いますが、実際には皆さん、あまりしんどがっている様子はなく、むしろ他のメンバーに負けたくないという気持ちが勝っていて、すごく集中して頑張っています。 「勝ち負け」は人間の本能で、うまくモチベーションにつながるようですよ。 一度やってみると、はまるかもしれません(笑)。


以上、ご参考までにどうぞ。 
現在中1で、去年ライティングをやっていた子たちは、単語テストで毎回よいスコアを出せており、自信につながっている様子です。 
長年この仕事をさせていただいている中で、6年生の単語暗記は、中学からの英語学習においてとても大きな力になるということが分かります。 どうぞお家か教室かのどちらかでライティングを取り入れていただけますよう、よろしくお願いします。

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