2016-06-08

英語を学ぶ意味 by Takara

英語教室の募集のポスターなどでよく見かけるフレーズ・・・
「英語が出来ると未来が広がる、世界が広がる」
つい私もよく言ってしまいますが・・・
その「未来が広がる」という言葉、あいまいすぎて分かりにくいですよね。
当事者である子供たちには、全然ピンとこないと思います。
無理もないですね。 まだ経験したことのない将来の話・・・。
では英語ができたら将来何がどのようにいいのか、私の考えも含めながら書いていきたいと思います。

高校受験
言うまでもなく、「資格」「検定」はものをいいます。
つまり、英検(準2)を取得していることで、受験が有利になるのです。

大学受験
高校受験とは比較にならないほど、さらに「英語力」は強みになります。
英語力を証明できるのは、やはり国内進学においては「英検」が主流です。
海外進学の場合は、英検とさらにTOEFLも必要になります。
国内の場合、準1級をもっていると、センター試験250点万点保障、学科試験免除、さらには、学科によっては入学金免除、授業料半額というありえないような優遇制度が沢山存在します。 

就職
今やどこもかしこも英語の出来る人が求められる時代です。
スポーツであれ金融であれ、どんな業界、分野においても、英語が出来る人が歓迎されます。 たとえ英語が必要でない仕事に就いたとしても、長い人生、仕事を変える必要が出てきた場合、多くの有利な選択肢が与えられるのは、英語のできる人達です。 また英語を使って仕事をする人は、活動範囲が広がり、たくさんの出会いや経験に恵まれることで、さらに自分の経験値を上げ、キャリアを築くことができます。

日常生活
英語が益をもたらすのは、外で働く人に限ったことではありません。
日常生活においても、英語は大きなメリットがあります。
私もかつて専業主婦の時期がありました。 長男が生まれつき強いアレルギー体質だったために、食事や生活面で苦労しました。 当時は今ほどアレルギーについて詳しい情報がなかったので、アレルギーの研究が進んでいる、外国のアレルギーに関する記事を沢山読み、多くの事を学べました。 
世界が発信する貴重な情報を、余すところなく受け取れる立場を得ることは、これからの日本人に必要なことではないでしょうか。

視界が変わる
同じものを見ていても、見方、受け止め方は人それぞれです。
自分の住んでいる国を、国民の一人として中から見ることもできれば、世界から日本を見ることもできます。 物事は客観的な視点で見るほうがよいのは言うまでもありません。 世界中の価値観、考え方を知ることで、物事を広く客観的に見ることができるようになり、やがては自分の抱えている悩みや問題も、客観的に正しく対処できる力につながるのだと思います。 色々な文化や暮らし、考え方に触れることは、自分のみならず、共存社会にとって大きな意味をもつと思います。

子供たちの将来・・・羽のある人生を!
「大人になったらこんなことがしてみたい!」「あんなところにも行ってみたい!」と純粋に夢見る子供たち。
そのように、ある意味「自由に楽しめる人生」は、まるで羽が生えているように軽やかで、すべての人が望むことではないでしょうか。 
そんな「自由の羽」があるとしたら、きっとその一つは英語だと思うのです。
決して楽ではない人生を生きていく中で、より多くの人と出会い、より多くの発見をし、より多くの知識をもち、より多くの選択肢をもち、より多くのお金を稼ぎ、より多くの人を助け、より多くの喜びを得る。
そんな充実した将来を可能にしてくれる羽の一つが英語だと、私は思います。
That's why we learn English!

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